今回はこの夏におすすめのアニメを10個紹介します!
夏になったら忘れられない思い出をぜひ懐かしんでいただければと思います!!では実際にアニメの紹介に入っていきます!
サマーウォーズ
出典:アニメーション特集「映画監督 細田守の世界」
高校生の小磯健二(こいそ けんじ)は、数学オリンピックの日本代表候補だったが、今は平凡な日々を送っていました。ある日、憧れの先輩である篠原夏希(しのはら なつき)から突然、彼女の実家である長野の大家族、陣内家の田舎へ一緒に来てほしいと頼まれます。
実は、健二は夏希の「婚約者」を演じるために招待されたのでした。彼は戸惑いながらも、陣内家の温かさに触れ、少しずつ馴染んでいきます。
しかし、健二が偶然解いた謎の数式をきっかけに、インターネット上の仮想世界「OZ」で暴走する人工知能「ラブマシーン」が現実世界にまで影響を及ぼし始めます。ラブマシーンはOZのシステムを乗っ取り、社会インフラを混乱させていきます。
健二と陣内家のメンバーは力を合わせて、OZの危機を解決し、世界を救うために立ち上がります。
家族の絆や友情、そして勇気を描いた感動的な物語です!
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
幼い頃、仲良しグループだった「超平和バスターズ」のメンバーは、リーダー格の少女、本間芽衣子(めんま)の事故死をきっかけに疎遠になってしまいました。数年後、引きこもりがちな高校生となった宿海仁太(じんたん)は、ある日突然、成長した姿のままの芽衣子の幽霊が現れるのを目にします。芽衣子は「願いを叶えてほしい」と頼みますが、その願いが何であるかを覚えていません。
仁太は、芽衣子の願いを叶えるために、かつての仲間たち、安城鳴子(あなる)、松雪集(ゆきあつ)、鶴見知利子(つるこ)、久川鉄道(ぽっぽ)と再び連絡を取り合い、彼らと共に芽衣子の願いを探し出すことを決意します。仲間たちは最初は戸惑いますが、次第に芽衣子の存在を信じるようになり、それぞれが抱える過去の後悔や感情と向き合っていきます。
「超平和バスターズ」は再び結束し、芽衣子の願いを叶えることで、彼ら自身も過去の傷を癒し、成長していく姿が描かれます。友情や愛情、そして喪失と再生の物語が、感動的に描かれた作品です。
あの夏で待ってる
高校生の霧島海人(きりしま かいと)は、ある夏の日に不思議な光を目撃し、意識を失います。目が覚めると、彼の住む町に転校生の少女、貴月イチカ(たかつき いちか)が現れます。イチカは実は宇宙人であり、地球での滞在中に海人と出会ったのでした。
海人とその友人たちは、夏休みに映画を制作することを計画し、イチカもその計画に参加します。映画制作を通じて、彼らは友情や恋愛感情を育みますが、イチカの正体や彼女の目的を巡って様々な困難や感情のすれ違いが生じます。
物語は、海人とイチカ、そして仲間たちが互いの絆を深めながら、自分たちの気持ちと向き合い成長していく姿を描きます。青春のひと夏を舞台にした、切なくも心温まるストーリーです。
イリヤの空、UFOの夏
普通の中学生、浅羽直之(あさば なおゆき)は、夏休みのある夜、学校のプールで謎の少女、イリヤ・クレイツェフと出会います。彼女は、実はUFOに対抗するために戦うパイロットであり、特別な訓練を受けてきた存在でした。
直之は、イリヤとの出会いをきっかけに、彼女の過酷な運命や背後にある巨大な陰謀に巻き込まれていきます。二人は次第に友情と淡い恋愛感情を育みますが、戦いの現実と避けられない別れが彼らの前に立ちはだかります。
物語は、戦いと日常の狭間で揺れ動く少年少女たちの青春と葛藤を描き、切なくも心に残るストーリーです。
響け!ユーフォニアム
高校1年生の黄前久美子(おうまえ くみこ)は、中学時代に吹奏楽部でユーフォニアムを担当していました。高校でも吹奏楽部に入部するつもりはありませんでしたが、友人の誘いと新たな仲間たちとの出会いによって、再び吹奏楽部に入ることになります。
北宇治高校吹奏楽部は、かつての強豪校ですが、現在は弱小で部員の間にも温度差があります。新任の顧問、滝昇(たき のぼる)の厳しい指導のもと、部員たちは全国大会出場を目指して練習に励みます。
久美子は、トランペット担当の高坂麗奈(こうさか れいな)や、部のムードメーカーである中川夏紀(なかがわ なつき)、幼なじみの加藤葉月(かとう はづき)など、個性豊かな仲間たちと共に、音楽を通じて成長し友情を深めていきます。
物語は、音楽に対する情熱や、仲間たちとの絆、そして個々の葛藤や成長を描きながら、吹奏楽部が一つの目標に向かって進んでいく姿を描いた青春群像劇です。
4o
時をかける少女
高校生の紺野真琴(こんの まこと)は、ある日、偶然「タイムリープ」能力を手に入れます。この能力を使うことで、時間を自由に行き来できるようになった真琴は、日常の小さな失敗を修正したり、友人との楽しい時間を延長したりと、能力を楽しんで使っていました。
しかし、何度もタイムリープを繰り返すうちに、周囲の人々や出来事に予期せぬ影響を与えてしまい、次第に事態は思わぬ方向へ進んでいきます。特に、親友の間宮千昭(まみや ちあき)と津田功介(つだ こうすけ)との関係に変化が現れ、真琴は自分の感情や選択に向き合わざるを得なくなります。
真琴は、タイムリープ能力の限界とその代償に気づき、大切な人々を守るために最後の決断を下すことになります。
「時をかける少女」は、青春の瑞々しさと切なさ、そして時間の流れの中で成長する姿を描いた感動的な作品です。
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
夏休みのある日、中学生の島田典道(しまだ のりみち)と友人たちは、「花火は横から見たら丸いのか平べったいのか」という議論をしながら、地元の花火大会を楽しみにしていました。
その日の朝、典道はクラスメートの及川なずな(おいかわ なずな)が母親の再婚のために転校することを知ります。なずなは偶然見つけた不思議な玉を使って、典道と一緒に駆け落ちを試みますが、失敗してしまいます。
その後、典道が不思議な玉を手に入れ、「もしもあの時、こうしていたら」と願うと、時間が巻き戻り、異なる選択肢を辿ることができるようになります。典道は何度も時間をやり直しながら、なずなとの逃避行を続けますが、毎回異なる結果にたどり着きます。
物語は、典道となずなの淡い恋心や、繰り返される「もしも」の世界の中での二人の成長と葛藤を描き、幻想的な夏の一日を切なく美しく描いています。
かくしごと
後藤可久士(ごとう かくし)は、人気のある漫画家ですが、自分の仕事が娘の後藤姫(ごとう ひめ)に知られることを恐れています。彼は、過激でお色気要素の多い漫画を描いているため、娘に「恥ずかしい仕事」と思われたくない一心で、その事実を隠し続けています。
可久士は毎日、漫画家であることを隠すためにあらゆる努力を惜しみません。一方、姫は父親の秘密を知ることなく、日々を過ごしています。物語は、可久士が仕事を隠し通すために奮闘する様子と、父娘の温かく時には切ない日常を描きます。
「かくしごと」は、笑いあり涙ありのハートフルなストーリーで、家族の絆と親子愛をテーマにしています。
AIR
旅の人形遣いである国崎往人(くにさき ゆきと)は、亡き母の言葉を頼りに「翼を持つ少女」を探して旅を続けています。夏のある日、海辺の小さな町に辿り着き、そこで神尾観鈴(かみお みすず)という少女と出会います。観鈴は明るく無邪気な少女ですが、どこか儚げな雰囲気を持っています。
観鈴との交流を深めるうちに、往人は彼女が抱える運命と悲しい過去に気づきます。また、町の他の住人たちとも関わりながら、彼らが抱える問題や心の傷とも向き合っていきます。
物語は、観鈴が背負う過去の呪縛と、その運命を変えようとする往人の努力を中心に展開されます。彼らが経験する出会いと別れ、そして奇跡を描いた感動的なストーリーです。
のんのんびより
物語の舞台は、人口が非常に少ない田舎町・旭丘分校という全校生徒がたった5人の小学校です。東京から転校してきた小学5年生の一条蛍(いちじょう ほたる)は、この小さな学校で新しい生活を始めます。彼女はそこで、小学1年生の宮内れんげ(みやうち れんげ)、中学1年生の越谷夏海(こしがや なつみ)、中学2年生の越谷小鞠(こしがや こまり)、そして同級生の新里このみ(にいさと このみ)と出会い、友達になります。
この小さな田舎町でのんびりとした日常を過ごしながら、彼女たちは自然の中で遊び、学び、成長していきます。特にれんげの独特の視点や発言が、作品にユーモアと温かさを加えています。
「のんのんびより」は、田舎ならではの風景と、ほのぼのとした日常を描いた、心温まる作品です。